男たちの大和

「春樹の大和」というか「長淵の大和」というか、何よりも不沈なのはこの2人だと思った次第。いや、本心から私は角川春樹を尊敬してますけどね。映画秘宝1月号(インタビューは必読)によると、角川春樹は本当は自分で監督をするつもりでいたが、映画撮影のデジタル化についていけないと判断し断念したらしいが、今回の撮影ですべてを理解し、監督業にカンバックする意欲を見せている。この映画は編集その他の大部分を、扱いにくいと噂のマッキントッシュのシステムを使っているという話なので、その判断の的確さに、さすが春樹だとも思い、全部理解したと言い切るとこも、さすが春樹だとも思う。そうそう、予告編の監督は角川春樹らしいよ。